OS: NetBSD 3.1/i386
Apache: 2.2.6
PHP: 5.2.5
MySQL: 5.0.51
drupal: 5.6
http://drupal.orgから drupal-5.6.tar.gz をダウンロードします。
バックアップ
インストール
- 新しいソースを展開します。
% tar zxvf drupal-5.6.tar.gz
% cp -r drupal-5.6 /home/htdocs/foobar
% cd /home/htdocs/foobar
- mysqlのアクセス設定をします。
% vi sites/default/settings.php
(少なくとも以下の1行はサイトにあわせて変更します)
$db_url = 'mysql://drupaluser:password@localhost/drupal';
- 自作themeなど、標準以外のthemeを使用している場合はsites/all/themes/ 以下に展開しておきます。(5.X系でサイト固有テーマの置き場所が変更になっています)
% cp -pr somewhere/foobar/themes/mysite sites/all/themes/
- faviconやlogoなどを使用している場合はバックアップからコピーします。
% cp -pr somewhere/foobar/files .
- 標準以外のモジュールを使っている場合はそれを展開します。(5.X系ではサイト固有モジュールの置き場所がmodules/ではなくsites/all/modules/に置くように変更になっています)モジュールを新たに置いた後はDBのアップデートなどが必要なのでこのページの最後のほうにあるupdate.phpへのアクセスが必要となります。
% cd sites/all/modules
% tar zxvf somewhere/taxonomy_context-5.x-1.x-dev.tar.gz
% tar zxvf somewhere/xmlsitemap-5.x-1.4.tar.gz
これまでgsitemapモジュールを使っていましたが、今回は標準化されたxmlsitemapを使うように変更しました。
以前までcontactモジュールでユーザにCcできるようにしたままだと、spamの踏み台にされる可能性があるのでcontact.moduleのcopy関連の部分を削除するように変更していました。最近のcontactモジュールではanonymous ユーザ(login していない)に対してはcopyの機能が使えないようになっているようですので、特に変更しないことにします。
ただ、4.7.4からアップデートした状態だとanonymousユーザでは表示されないような設定になっていたので、表示できるように変更します。
これは、http://example.com/admin/user/access から設定できるようです。
robots.txtの設定
5.X系ではデフォルトでrobots.txtが付属してきますが、xmlsitemapが使えるように以下のように書き換えます。
User-Agent: *
Sitemap: http://example.com/sitemap.xml
Crawl-Delay: 10
DBのアップデート
updateを行えるようにupdate.phpを一時的に修正します。
# vi somewhere/htdocs/update.php
$access_check = FALSE;
として、webブラウザから http://example.com/update.php をアクセスし指示に従います。その後、update.phpは元に戻します。
# vi somewhere/htdocs/update.php
$access_check = TRUE;
http://example.com をアクセスして確認して完了です。