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2009年 11月 16(月曜日)

VMware server 2.0.2インストール

10月にVMware 2.0.2がリリースされました。
2.0.1(64bit版)から2.0.2(64bit版)へアップデートしました。
環境
  • Server OS(Host): Linux (Ubuntu 9.04 Jaunty)/amd64
  • Server Kernel: Linux 2.6.28-16-server
  • Client1: Firefox 3.5.5/MacOS X Leopard(10.6.2)
  • Client2: Safari 4.0.4/MacOS X Leopard(10.6.2)
  • Client3: Firefox 3.5.5/Linux (Ubuntu) (remote X server)

http://www.vmware.com/download/server/からのリンクをたどってダウンロードします。Emailアドレスとパスワードの入力が必要です(未登録の方は新規登録が必要)。Linux 64bit版のVMware-server-2.0.2-203138.x86_64.tar.gz を入手します。
シリアルナンバーは上記リンクからログインすると表示されています。

展開してインストールします。
スクリプト実行中いくつか質問されますが、ほぼデフォルト値。

% tar zxvf VMware-server-2.0.2-203138.x86_64.tar.gz % cd vmware-server-distrib % su

# ./vmware-install.pl   (中略)


これで完成。vmnetのアドレスなども元の値のまま保存されます。
Host OSで使用しているカーネル(2.6.28-16)用のモジュールはデフォルトではついていなかったのでコンパイルされました。モジュール類はとくに問題なく作成されました。vsockは生成に失敗しましたが不要なので問題ありません。

ちなみにpluginは
% ls -l /usr/lib/vmware/webAccess/tomcat/apache-tomcat-6.0.16/webapps/ui/plugin  total 71664 -rw-r--r-- 1 root root        0 Nov 16 14:00 build_doNotErase.txt -rw-r--r-- 1 root root 18746065 Nov 16 14:00 vmware-vmrc-linux-x64.xpi -rw-r--r-- 1 root root 19283343 Nov 16 14:00 vmware-vmrc-linux-x86.xpi -rw-r--r-- 1 root root 21402968 Nov 16 14:00 vmware-vmrc-win32-x86.exe -rw-r--r-- 1 root root 13848322 Nov 16 14:00 vmware-vmrc-win32-x86.xpi

となっているので、firefox/linux, firefox/windows, IE/windowsといった感じでしょうか。
あいかわらずMacOSX用はありませんので、consoleは使えません。

最後にいくつかのクライアントで実験した結果です。2.0.1と結果は微妙にかわりました(firefox on macosxでもVersionは表示されるようになりました)。





OSBrowserWebUIConsole備考
MacOSX 10.6.2Firefox 3.5.5○-*1
MacOSX 10.6.2Safari 4.0.4○-プラグインが存在しない
Linux(Ubuntu)Firefox 3.5.5○○*2

*1 Commands pane上でPower OffがPowerと表示、Add HardwareがAddと表示されるなど多少表示に問題がある。
*2 MacOS X LeopardのX serverで確認(ssh経由)。MacOS X LeopardのX server上でVMware Remote Consoleから抜けるにはCommand+Control。
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投稿者
Hideki ONO
in 仮想化 at 14:46 | コメント (0) | トラックバック (0)
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