- OS(userland): NetBSD 6.1
- kernel: NetBSD 6.1
- MariaDB: 5.5.37
準備としてpkgsrcから
cmake
ncurses
boost
をinstall しておきます。
https://downloads.mariadb.org/mariadb/5.5.37/
から
mariadb-5.5.37.tar.gzをダウンロードして展開します。
$ tar zxvf somewhere/mariadb-5.5.37.tar.gz
$ cd mariadb-5.5.37
ビルドします。
5.5.32までは問題なかったのですが、5.5.33の場合、NetBSDではバンドルされているjemallocが
悪さをしているようでmutex lockで固まってしまいます。そこでバンドルされているjemallocは利用
しないようにcmake実行時にパラメタを追加します。
5.5.37ではバンドルされているjemallocを使用した場合の動作は確認していませんが、5.5.33と同様に
システムのjemallocを利用することにします。
$ ./BUILD/autorun.sh
$ ./configure
$ cmake . -DWITH_JEMALLOC=no
$ gmake
動作しているデーモンを停止してからインストールします。デフォルトで/usr/local/mysql以下にインストールされます。今回はそのまま使います。
$ su
# /etc/rc.d/mysqld stop
# gmake install
DB用のディレクトリなどは前回作成したものを利用します。
/etc/rc.d/mysqld は以下のものを使用しています。
https://gist.github.com/yellowback/5865302
デーモンを起動して完了です。
# /etc/rc.d/mysqld start